「ソウル」ぶらぶら步き
私の過去5回の訪韓で、韓國滯在日數は25日を超えます。そのうちの8割以上はソウル市內で過ごしました。これは決して長い期間ではありませんが、日本人として私が感じるソウルの良い点、惡い点について、少し述べさせてもらいます。
何と言ってもソウルはエネルギッシュな街だと思います。東京の정澁谷(日本のファッションリ-ダ-の若者達の街)と大阪の道頓堀(飮食店の多いどちらかと言えばおじさん、おばさんの街)を混然とさせた街というような印象があり、東京の新宿のように樣樣な欲望に滿ちあふれた街とも少し樣子が違います。
日常的に露天商が出ているのも、過去に道路占有許可の仕事をした經驗がある私には、「この屋台の人人は、正規に道路管理者の許可を得て屋台を開いているということだろうか? 」と少し疑問を感じることがあります。しかし、それ以上に每日がお祭りのような賑やかさに誘惑されてしまって、つい “おばさん, き栗1個下さい”と簡單な韓國語でお願いしてしまうのです。日本人にとって、屋台がたくさん出ている日はお祭りの日で、大人も子供も浮かれて良い日なのです。
新しめの化粧品屋などのマイクによる呼びこみも、當初はかなりうるさく感じましたが、今では街のBGMですね。
これまで、韓國人のヒョン達といっしょに、ぶらぶらしていたので、安い物を高額で賣られた經驗はありませんし、むしろヒョンソがバシバシと値切ってくれますので多分良い買い物ができています。私と妻だけの買い物も、ファッションよりも日本に持ち歸れる食材を中心に、スパ-マ-ケットで濟ますことが多いです。本當に損をしたという經驗はありません。
日本の韓國料理店で蔘鷄湯(サムゲタン)を食べれば、一人分で35000ウォン程度しますが、郊外の大きいス-パ-や、仁川空港のショップでは蔘鷄湯レトルト(retort)パックが販賣されていて, 8000~10000ウォンで購入できます。もちろん、韓國に滯在中は、蔘鷄湯專門店で、じっくり煮えたおいしい蔘鷄湯を10000~13000ウォンで食べますが、日本で安く蔘鷄湯を食べるには、このレトルトパックがとてもお得で、私の友人が韓國に遊びに行く時は、海苔やキムチだけでなく、蔘鷄湯 レトルトパックを買ってくるように推薦しています。日本でレトルトパック輸入品を買えば20000ウォン程度するから、少し重くても絶對にお得感があるのです。
このようなわけで、私はソウルで損をしたという氣になったことがありません。むかし、問題になっていたタクシ-も、今ではほとんどカ-ナビを使ってくれるので、拔け道等を通ってくれないことはありますが、ル-ト通りの料金で安心です。
飮食店に入っても、片言のハングルで注文すると、槪して店員さんは優しく接してくれます。時には賴んでいない小さめのパジョンを「サ-ビス」といってテ-ブルに置いてくれることさえあります。
このようにソウルでは、食堂でも商店でも氣分良く過ごすことが出來ます。支拂いの時に不當に高い料金を請求されていないという安心感は、觀光客がリピ-タ-になる大きな要素です。
これが、インドのニュ-デリ-などでは、何回か痛い目にあいました。ひどい場合は、まずインド人が通常買う價格の100倍の金額を請求され、値引き交涉の結果、20倍ぐらいの金額を支拂った日本人もよくいます。私は、インド人の友人に事前に注意を受けていたのですが、それでもパジャマを本來の價格の5倍で買ってしまった苦い經驗があります。また、今、インドが出ましたが、インドネシアやパリ、ブリュッセル、新宿の方が、ソウルに比べて、私には金錢的にも安全的にも危險を感じます。
さて、ここからは少し辛口で。
初めてソウルを訪問した1999年に比べて、街の案內看板に中國人向けの簡體漢字が增えて、ハングルの發音を口の中でつぶやいて、地名を憶測する手間が省けましたが、やはりもっと公の場所では日本語表記の案內を增やして欲しいですね。
昔、大田までムグンファ號で行ったことがありますが、車內アナウンスがハングル、英語、中國語、日本語と4カ國語流れ、日本語と英語しか流さない日本の新幹線よりも隨分と親切だなぁと思ったことがあります。慣れていても觀光客は、何かしら言葉の不安を感じます。今後、日本人觀光客誘致のためにも日本語表記案內の增設を希望します。
もう一点ですが、私の場合、韓國へはパックツア-では來ないので、一流ホテルに泊まることがまずありません。さりとて、バックパッカ-が泊まるようなドミトリ-では、トイレや風呂が共用で、旅の疲れを癒すには不十分です。
中級のホテルやモ?テルも、基本的にダブルベットの部屋が多く、寢相の惡い妻を持った私には、少し抵抗があります。そこで、ソウル市內で交通アクセスの良い場所に、ツインル-ムをたくさん持ったホテルがあると嬉しいです。
日本の中級ホテルのツインの相場は2人で1泊140000ウォンです。今の爲替レ-トで、ツイン、風呂、トイレ付きが90000~120000ウォンで値段提示されていれば、余裕で連泊の予約をしますね。そういうホテルが增えると、‘冬のソナタ’のおばさんファン以外にも、熟年夫婦の訪韓も增えると思います。つたない考えですけれど、觀光政策の一環として、多樣化したホテル育成をしてはどうでしょうか。
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